【4月】ミートアップ

産地の学校 ラボコースでは、毎月1回ラボメンバーが顔を合わせる『ミートアップ』を行っています。ラボは、自由参加の産地遠征や個々の動きも出てくるので、集まる日を設定しています。

ラボメンバーの日々こと、お仕事、今後の展望、ゼミのこと、様々なことを相談したり共有するフランクな場です。

4月のミートアップでは、順番に近況報告と現在関わっているプロジェクトの進捗が主な話題に。

まずは遠州産地の機屋さんに協力していただく『オリジナルのモールスキン開発』プロジェクトについて。
このプロジェクトの下準備として、4月の産地遠征では実際にメンバーで機屋さんに出向き織物についての基礎知識を勉強してきました。
5月には経糸をかけていただき、試織していただくことに仮決定。
この企画でできたモールスキンは、別軸で動いていた『EVERY DENIM × 産地の学校』で製品作りの流れを勉強するプロジェクトで活用することに。
製品はシャツを作ることに決まっていたので、ラボで開発したモールスキンを染色加工し、EVERY DENIMと共にデザイン、製品化を目指すことで 生地づくり(糸選び、組織、染色加工)から製品づくり(デザイン、パターン、縫製)、販売、そして各工程に付随する発注方法や必要書類、仕様書について一環で学べる一大プロジェクトに!
実際に製品としてアウトプットするのは産地の学校としても初めてなのでとても楽しみです!!
また、今回遠州で実際勉強し、「組織について勉強したい」との声があったので、5月中に組織の勉強会も行いたいと思います。

次に羽島の工場さんと靴下デザイナーさんに来ていただいた『靴下づくりの講義』について。
靴下の丸編みの構造や、素材、組織について講義していただき、講義の様子は動画にも収めメンバー全員に共有しています。
いつかラボで靴下プロジェクトを起こしたい!という話になり、その下準備としてアイデアをfacebookグループで出し合ってみることにしました。
(ラボメンバー限定のfacebookグループがあり、その月の遠征先や講義のスケジュール、各プロジェクトの進捗、テキスタイル関係の資料や展示会の共有をしています)

そして『ダブルラッセル製品開発』プロジェクトについて。
こちらは以前スタディコース2期でお邪魔した、三重の経編工場で作られるダブルラッセル生地をラボで製品化しましょう!というプロジェクト。
表面は表も裏も綿。しかしその間にポリエステルの糸が渡っている弾力のあるプリッとした面白い生地です。
 

この生地を紹介してくださり、スタディコースでは講師をしていただいている水内さん、こちらも講師をしていただいたyohakuさんに製品化プロジェクトに協力していただけることになりました!

最後は緩やかにメンバーの近況について。
福島在住の嶋田さんは、自宅の畑で育てた綿花を収穫し終えたとのこと。
種もある程度除き、今後は手紡ぎと手織り、染色に挑戦してみるそう。

月島のラボスペースには全国のテキスタイルが資料として用意してあります。
最近また新しいものが追加されたので、それを見ながら雑談。
「これで製品作りたいね」「これは遠州の、これは尾州のですよね?」なんてマニアックな会話をしつつ、月に1回のミートアップはひとまず終了です。

今後もミートアップの様子や各プロジェクトについてブログにしてみたいと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

遠坂