産地の学校の”ラボ号”が出発 

産地の学校が新たに開設するラボコースは、さらなる学びと実践をフォローするプログラム
-オンライン・オフライン、インプット・アウトプットの四輪で、「学び」「考察」「交流」「実験」「実践」を-

というわかりやすいようで、わかりにくいスローガンのもとに2017年10月に新しくはじまったラボコース。

産地の学校は「スタディコース」「ラボ」という2つのプログラムで構成されることになりました。繊維・アパレル産業の活性に向けて。業界の入口となって、業界で活躍する人を増やすことに貢献するために。

産地の学校の「ラボ」がオープンというエントリーで簡単な概要は書きましたが、発表前に描いた「ラボ構想」まで振り返ってみます。長くなりそうですが、お付き合いください。

スタディコースに続く「ラボ」の目指すところで「インプットに加えてアウトプットもしていきましょう!」と言っても、ラボメンバーひとりひとりニーズも違えば、アウトプットをするタイミングもスピードも内容もそれぞれです。アウトプットは強制ではないので。

そこで最初に、下記のような構想案を組みました。ラボを説明するスライドショーから抜粋していきます。

スタディコースの延長で各分野の学びを深めたい方にとっても、すでに事業化している方にとっても、あるいは就職や転職活動中の方にとってもメリットがあって、心地よいコミュニティとして成り立たせたいと思いました。

そして、トレンドワードですが「シェア」がラボが作るコミュニティの価値軸として固まってきました。

ラボでは毎月産地遠征に行ったり、さまざまな専門家を講師に招きます。月々の予算で資料を購入したり、ゼミ形式でテキスタイルやガーメントを実際にサンプル生産します。ゼミという全体アウトプットを通してインプットを学ぶ。アーカイブはオープンソースに。

…すごく説明的になってしまうのでこれ以上は割愛していきたいのですが、そんなこんなで策定した暫定プログラムが下記となりました。そして10月からラボが始まりました。


この内容も少しずつチューニングされていくのだと思っています。10月からの3ヶ月で学びとしての講義や動画は想定より多いですが、興味のある講義に参加して、あまり興味の湧かない講義は動画で流し見をするとか、繋がりができそうな産地遠征には参加するとか、全てのコンテンツやイベント利用が自由なので、この余白を大切にしつつ、効果的に利用してもらえたらと思っています。とにかく僕らがすることは、ラボという場を存在価値の高い状態に保ちながら、利用してもらう。それが目指す形だと、構想が鮮明にもなってきました。なので月会員のような形をとっていて、気軽に数ヶ月、数年スキップ(休む)することも自由にしてもらいたいと思っています。

この蓄積がきっと価値ある強度の高い場を作っていくのだと思っています。

現時点で12名のメンバーが参加してくれていますが、どんなメンバーが参加していて、実際にどんなことをしているのか?という詳細については、今後ラボメンバーにブログを書いてもらったり、公開プレゼンするような場を少しずつ作っていきたいと思っていますので、このブログやSNSを週1くらいでチェックしてもらえると嬉しいです。

いよいよ何を伝えようとしたか迷子になりそうですが
産地の学校のラボに興味のある方は、ラボのミートアップや講義にもお気軽に見学に来てください〜。

長文お付き合いいただきありがとうございました。

 

宮浦